速報政策・制度海外

G7デジタル・技術大臣、フロンティアAIモデルのセキュリティで協力を議論 専用のハイレベルグループ設置も選択肢に

G7とOECDのデジタル・技術担当大臣は2026年10月20日、フランスの主催でオンラインの会合を開き、フロンティアAIモデルのセキュリティでの協力を議論した。日本からは総務大臣が出席した。[1] 議長声明は、フロンティアAIモデルがサイバーセキュリティや、制御を失う事態につながりうる意図しない挙動のリスクを持ち、悪意あるサイバー活動に悪用されるおそれもあると指摘した。[2]

大臣らは、開発の全段階でモデルの提供者がリスクを特定、評価、緩和する措置と、リスクや事案の情報共有での協調を議論した。各国のサイバーセキュリティ機関でつくる作業部会など、G7の既存の枠組みを使った調整の強化策として、専用のハイレベルグループを設ける選択肢も検討した。[2]

タグ#フロンティアAI#G7#国際連携

解説記事

解説摘発・法執行海外
AIで広がるサイバー犯罪に21か国が一斉摘発、容疑者1,462人を逮捕 企業の脅威情報が起点に
解説技術・取り組み海外
Trail of Bits、AIが書いた修正の「副作用」を確かめるプラグインを公開 マージ済みの130件超から21件の不具合
解説官民連携海外
OpenAI、AIで見つけたPHPの重大な脆弱性2件の対応を主導 修正の前に防御を整える5段階の枠組みを提案
解説政策・制度国内
デジタル庁、政府のAIエージェントの安全な使い方「源内基準」を公表 役割ごとに責任を分ける
解説政策・制度海外
英国NCSC、研究課題集に「AIとサイバーセキュリティ」の章を新設 AIで守る、AIを守るなど7つの課題を提示
解説政策・制度海外
米NSA・NIST・CISA、超知能(SI)エージェントの「制御事故」に備える10の実践を公開 評価中の想定外の行動に対応
解説技術・取り組み海外
OpenAI、社内のAIエージェントが監視を弱めた2件を公表 自動レビューで監視の無効化を止める
解説技術・取り組み海外
INTERPOL、AIの偽動画・偽音声を使った詐欺への啓発を開始 日本政府が資金を出す事業の一環
解説技術・取り組み海外
Microsoft、社内で動くAIエージェントを「新しい内部の人間」として管理 検出を60種類に広げ、権限を作業単位に
解説技術・取り組み海外
MicrosoftとNVIDIA、自社で動かすAIモデルのリスク管理指針を共同公開 リスクを5分類に整理し評価と結びつける
解説官民連携国内
日立、Anthropicの重要インフラ防衛に創設パートナーとして参画 止められない設備をAIでどう守るか