はじめてのAI攻撃対策

AIを悪用した攻撃が心配でも、何から対策すればよいか分からない。その段階からご相談いただけます。利用中のシステムと現在の対策を確認し、優先して取り組むことを整理。実施範囲と役割を取り決め、必要に応じて初期対策も支援します。

相談・初期対策の支援内容

現在の状況を整理し、最初に取り組む対策を決めます。アカウント管理、更新、バックアップ、外部に公開している資産などの状況を聞き取り、実行できる対策を整理します。相談の範囲と、初期対策まで実施する場合の内容・役割は、事前に取り決めます。

相談・初期対策のイメージ
  1. 01

    状況を整理する

    利用しているシステム、アカウント管理、更新、バックアップなど、分かる範囲から現在の対策を確認します。

  2. 02

    最初に取り組むことを決める

    業務上の制約と対応できる体制を踏まえ、対策の候補・優先順位・追加で調べることを整理します。

  3. 03

    合意した初期対策を支援する

    実施する対策と担当、確認方法を取り決めて支援します。追加の評価やシステム改修が必要な場合は、次の対応を整理します。

相談・初期対策の流れ

お客様の状況を整理し、優先する対策を決めます。初期対策まで支援する場合は、実施範囲と役割、結果の確認方法を取り決めます。

  1. 01

    相談内容と担当者の確認

    困っていることと、確認に協力する担当者を把握する。

  2. 02

    利用環境と対策状況の確認

    現在分かっていることと、不足している情報を分ける。

  3. 03

    対策候補と優先順位の整理

    最初に進める対策と、追加確認が必要な事項を整理する。

  4. 04

    初期対策の範囲と役割の合意

    実施する対策、担当、確認方法を決める。

  5. 05

    初期対策の支援と次の対応の整理

    合意した範囲を支援し、結果と残る課題を共有する。

  • 相談のみの場合は、その範囲と成果を事前に取り決めます。初期対策まで支援する場合は、実施範囲と完了条件を確認します。

相談結果と初期対策の報告

共有する内容と資料の形式、相談の終了条件は個別に取り決めます。初期対策まで実施する場合は、その対象・役割・確認方法・完了条件も事前に合意します。

  1. 表紙・実施の概要

    報告書の最初に、対象・期間・進め方をまとめます。

    1. Example株式会社 御中

      はじめてのAI攻撃対策

      相談結果 報告書

      2026年11月6日

      ヒューマンハッカー株式会社

      文書番号 HH-2026-1106 第1.0版

      CONFIDENTIAL

    2. Example株式会社 御中|相談結果 報告書

      はじめに

      本報告書について

      本報告書は、Example株式会社様からのご相談を受け、現在のセキュリティ対策の状況を確認し、優先して取り組む対策と、その実施結果をまとめたものです。

      本報告書の取扱い

      本報告書には、貴社の利用環境と対策の状況が含まれます。社外への開示や複製は、必要な範囲に限ってください。

      評価の方法

      経済産業省・IPAの公開資料を参考に5つの分野・10項目を定め、聞き取りと設定の確認から、各項目を○(実施済み)・△(一部・不明)・×(未実施)で判定しました。分野ごとの点数は、判定を100点満点に換算したものです。

      目次

      章内容頁
      1実施要綱3
      2確認結果(総合評価・分野別の結果)4
      3優先する対策と計画7
      4経営層向けの要約8
      5初期対策の実施結果9

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社2 / 11

    3. Example株式会社 御中|相談結果 報告書

      実施要綱

      1.1 実施期間

      2026年10月6日〜10月31日(打ち合わせ3回)

      1.2 対象

      区分内容
      利用環境社員40名、ノートPC、クラウドのメール・ファイル共有
      外部公開コーポレートサイト(制作会社が保守)
      管理体制総務部が兼任、PCの保守は保守会社

      1.3 進め方

      日程内容参加者
      10/6状況の聞き取り総務部長・担当者
      10/16設定の確認、対策候補と優先順位の確認担当者・保守会社
      10/31初期対策の実施と結果確認担当者

      1.4 確認の範囲

      • 聞き取りと、管理画面の設定の目視確認
      • 公開サイトの内部の確認は、本相談の範囲外

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社3 / 11

  2. 01

    現在の状況と確認事項

    利用環境と対策状況、未確認事項、追加確認が必要な担当者を整理し、共有します。

    1. 2.

      確認結果

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社4 / 11

    2. Example株式会社 御中|相談結果 報告書

      総合評価

      総合評価C8段階(A+〜F)
      点数38/100点
      アカウント更新バックアップ公開資産体制

      総評

      更新は保守会社の運用で保たれていますが、管理者アカウントの多要素認証と、バックアップの復元の確認が行われていません。パスワードが漏れた場合に全体を操作されるおそれと、被害時にデータを戻せないおそれが、最も大きなリスクです。いずれも費用をかけずに1か月以内に対処できます。

      2.1 評価の基準

      評価目安
      A+・A主な対策が実施され、運用も確認できている
      B+・B主な対策は実施済み。一部に確認が必要
      C+・C重要な対策に未実施がある
      D・F多くの対策が未実施

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社5 / 11

    3. Example株式会社 御中|相談結果 報告書

      分野別の確認結果

      2.2 分野ごとの点数

      アカウント20点
      更新70点
      バックアップ45点
      公開資産30点
      体制25点

      2.3 項目ごとの判定

      分野項目判定確認先
      アカウント管理者アカウントの多要素認証×総務部
      アカウント退職者アカウントの削除△総務部
      アカウント共有アカウントの廃止×保守会社
      更新OS・ソフトの更新○保守会社
      更新VPN・ルーターの更新△保守会社
      バックアップ定期的な取得○保守会社
      バックアップ復元の確認×制作会社
      公開資産公開サイトの管理者の把握△制作会社
      公開資産CMS・プラグインの更新×総務部

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社6 / 11

    4. Example株式会社 御中|相談結果 報告書

      指摘の詳細

      G-01管理者アカウントに多要素認証がない高

      該当箇所
      クラウドのメール・ファイル共有(管理者2名)
      確認した事実
      管理者はIDとパスワードのみでログインしている。パスワードは他のサービスと共通。
      想定される影響
      パスワードが漏れると、全社員のメールとファイルを操作される。
      推奨する対策
      管理者から先に多要素認証を設定し、全社員へ広げる。

      G-02バックアップから戻せるか確かめていない高

      該当箇所
      ファイルサーバ(保守会社が運用)
      確認した事実
      毎日取得しているが、復元を試した記録がない。保存先は社内の同じ機器。
      想定される影響
      ランサムウェアの被害時に、データを戻せないおそれ。
      推奨する対策
      保守会社と復元を試し、保存先の1つを社外に移す。

      G-03退職者のアカウントが残っている中

      該当箇所
      クラウドのメール
      確認した事実
      2025年度の退職者3名のアカウントが有効なまま。
      想定される影響
      元社員や第三者に使われる。
      推奨する対策
      退職時の手順に削除を加え、今ある3件を削除する。

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社7 / 11

  3. 02

    優先する対策と進め方

    最初に取り組む対策候補、実施条件、役割分担を整理。追加の診断・改修が必要な事項も共有します。

    1. 3.

      優先する対策と計画

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社8 / 11

    2. Example株式会社 御中|相談結果 報告書

      優先する対策と計画

      3.1 優先する対策

      優先対策指摘担当目安
      1管理者に多要素認証を設定G-01総務部(当社支援)1週間
      2バックアップの復元を試すG-02保守会社2週間
      3退職者アカウントを削除G-03総務部2週間
      4不審メールの報告ルールを周知―総務部1か月

      3.2 選んだ理由

      • 影響が大きく、費用をかけずに実施できるものを先にした
      • 公開サイトは制作会社との調整が必要なため、次の段階に回した

      3.3 実施計画

      1週2週3週4週
      1
      2
      3
      4

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社9 / 11

    3. Example株式会社 御中|相談結果 報告書

      経営層向けの要約

      総合評価C8段階
      優先して対処4件
      初期対策の期間4週間

      4.1 現状

      基本的な対策のうち、アカウント管理とバックアップの復元確認が未実施。乗っ取りと、データを戻せないことが最も大きなリスク。

      4.2 判断していただきたいこと

      事項理由期限
      多要素認証を全社で必須にする社員の手間が増えるため11月中
      保守契約に復元の確認を加える費用が増える可能性12月中
      公開サイトの診断を行うか管理者が不明な資産がある1月中

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社10 / 11

  4. 03

    合意した初期対策の実施結果

    初期対策を実施する場合は、支援した内容と確認結果、残る課題、次に必要な対応を共有します。

    1. Example株式会社 御中|相談結果 報告書

      初期対策の実施結果

      5.1 実施結果

      対策結果残る課題
      管理者アカウントの多要素認証完了共有アカウント1件
      バックアップの復元完了手順書が未整備
      退職者アカウントの削除完了なし

      5.2 実施前後

      アカウント更新バックアップ公開資産体制

      実施前 実施後

      5.3 次に必要な支援

      • 共有アカウント1件を個人アカウントに切り替える
      • 公開資産と体制の点数が低いまま。公開サイトの診断(AI攻撃耐性ソリューション)を検討する

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社11 / 11

ご準備いただくものと役割分担

まずは、お持ちの資料と確認できる範囲を共有してください。不足する情報、追加で必要な確認、提供方法を整理します。

  1. 01

    心配していることと利用環境

    不安に感じていること、利用中のシステムや端末、現在実施している対策を、分かる範囲でお聞かせください。

  2. 02

    管理担当者・保守会社の情報

    社内の担当者と、システムや端末の管理を依頼している会社をお知らせください。不明な情報の確認先を整理します。

  3. 03

    業務上の制約と対応できる体制

    業務を止められない時間帯や、対応できる担当者の状況を確認します。初期対策を行う場合は、実施範囲・役割・確認方法についてご判断いただきます。

お客様

  • 分かる範囲で現在の状況を共有する。
  • 対策の担当者、実施範囲、判断が必要な事項を確認する。

HumanHacker

  • 利用環境と現在の対策を確認する。
  • 対策候補と優先順位を整理し、合意した初期対策を支援する。
  • 追加の診断・改修が必要な事項を整理する。

初期対策のご相談

心配していることと、現在の対策について分かる範囲でお聞かせください。利用環境と社内・保守会社の体制を整理し、最初に取り組むことを一緒に検討します。

よくあるご質問

Q社内に専門の担当者がいなくても相談できますか。
A

現在分かる範囲の情報からご相談いただけます。利用しているシステムと、社内や保守会社の確認担当者を整理し、追加で必要な情報と確認先を明らかにします。

Q相談だけでなく、対策の実施も依頼できますか。
A

状況を確認したうえで、初期対策の実施範囲と役割を相談します。相談のみで終了する場合も、その範囲と成果を取り決めます。追加診断やシステム改修が必要な場合は、対象・役割・費用を別途合意します。

QAI攻撃耐性ソリューションとの違いは何ですか。
A

本サービスは、現在の状況を聞き取り、最初に取り組む対策と進め方を決める支援です。構成・設定、外部公開資産、アクセスログを組み合わせて詳しく確認する場合は、AI攻撃耐性ソリューションとして診断範囲を取り決めます。