ニュース技術・取り組み海外

Microsoft、偽Claude Code拡張の調査・除去手順を公開 Cursorの対象版を確認へ

Microsoftは2026年10月30日、AI開発環境Cursorで配布された偽Claude Code拡張の調査・除去手順を公開した。対象はanthropic.claude-codeの2.1.313と2.1.312。対象版を導入・自動更新した端末を洗い出し、証拠保全と、実行やバックドアの証拠がある端末の隔離を求めている。[1]

拡張を削除した後も、SSH接続用の鍵や起動設定が残る場合があるため、正当な設定を保ちながら不正な項目を除去する。認証情報の露出や信頼回復が難しい場合には、クリーン端末から認証情報の更新・セッション失効を行う。再発防止には承認済み発行者への拡張制限と導入までの待機期間を挙げた。日本の利用企業も、対象版の導入履歴と、拡張削除後に残る設定を併せて確認したい。[1]

Microsoft、偽Claude Code拡張の調査・除去手順を公開 Cursorの対象版を確認へ
タグ#AI開発環境#拡張機能#バックドア

解説記事

解説技術・取り組み国内
日本AISI、GLM-5.3のサイバー能力評価を公表 設定と実行記録の確認が脆弱性対策の判断材料に
解説技術・取り組み国内
オムロンとNTTドコモビジネス、工場防衛で協業 制御機器に不正通信検知を組み込む開発へ
解説技術・取り組み海外
AWS、SmarshのAI基盤点検を紹介 150項目を根拠付きで評価し人が確認
解説技術・取り組み海外
AWS、AIエージェント基盤の参照実装を公開 ツールの権限制御と拒否試験を組み込む
解説技術・取り組み海外
NIST、AIエージェントのID管理に10の設計原則 権限の限定と独立した記録を提案
解説政策・制度国内
JPCERT/CC、AIが発見したPHPの脆弱性への注意喚起を更新 更新と侵害調査、追加の緩和設定を案内
解説技術・取り組み海外
OpenAI、AIによる社内のセキュリティ調査を紹介 情報整理を1~2時間から10~15分に短縮
解説技術・取り組み海外
OpenAI、GPT-6.1 Terraのサイバー能力をCriticalとして扱う 防護措置と評価結果を公開
解説官民連携海外
OpenAIとポーランドNASK、AIの安全対策で研究協力へ 評価手法と脆弱性の特定を共同検討
解説政策・制度国内
PMDA、AIで加速する攻撃に備え緊急対策を優先 予防的なシステム停止と代替手順を案内
解説技術・取り組み海外
Fortinet、AIで見つけた脆弱性への更新を案内 FortiOSなどの外部公開機器を優先
解説技術・取り組み海外
Anthropic、Claude Duetの安全設計を公開 重要操作の承認と認証情報の分離でAIエージェントを統制
解説技術・取り組み海外
Microsoft、AIゲートウェイLiteLLMの改ざんに検知・復旧手順を公開
解説政策・制度海外
英国政府、AIで守る「National Cyber Shield」に6,000万ポンド 重要インフラの脆弱性を探す拠点も新設へ
解説技術・取り組み国内
JPCERT/CC、AI侵入テスト基盤の悪用を注意喚起に追加 公開WebアプリやWSUSのアクセス点検を促す
解説技術・取り組み海外
Anthropic、Claudeで攻撃者が届くコードを縮小 25プロジェクトから493件の問題を発見
解説技術・取り組み海外
英AISI、AIのサイバー試験で起きた実在の開発者への攻撃を分析 「模擬環境だ」というAIの推論を安全の根拠にしないよう提言
解説技術・取り組み海外
OpenAI、AIの訓練・評価環境の隔離を強化 仮想マシンの突破や外部通信を自社モデルで検証
解説摘発・法執行海外
FBIとCISA、選挙関係者を狙うフィッシングに注意喚起 超知能(SI)で本物らしい文面が作りやすく
解説官民連携海外
OpenAI、AIで見つけたPHPの重大な脆弱性2件の対応を主導 修正の前に防御を整える5段階の枠組みを提案
解説技術・取り組み海外
OpenAI、社内のAIエージェントが監視を弱めた2件を公表 自動レビューで監視の無効化を止める
解説摘発・法執行海外
AIで広がるサイバー犯罪に21か国が一斉摘発、容疑者1,462人を逮捕 企業の脅威情報が起点に
解説技術・取り組み海外
Trail of Bits、AIが書いた修正の「副作用」を確かめるプラグインを公開 マージ済みの130件超から21件の不具合
解説政策・制度国内
デジタル庁、政府のAIエージェントの安全な使い方「源内基準」を公表 役割ごとに責任を分ける
解説政策・制度海外
英国NCSC、研究課題集に「AIとサイバーセキュリティ」の章を新設 AIで守る、AIを守るなど7つの課題を提示
解説政策・制度海外
米NSA・NIST・CISA、超知能(SI)エージェントの「制御事故」に備える10の実践を公開 評価中の想定外の行動に対応
解説技術・取り組み海外
INTERPOL、AIの偽動画・偽音声を使った詐欺への啓発を開始 日本政府が資金を出す事業の一環
解説技術・取り組み海外
Microsoft、社内で動くAIエージェントを「新しい内部の人間」として管理 検出を60種類に広げ、権限を作業単位に
解説技術・取り組み海外
MicrosoftとNVIDIA、自社で動かすAIモデルのリスク管理指針を共同公開 リスクを5分類に整理し評価と結びつける
解説官民連携国内
日立、Anthropicの重要インフラ防衛に創設パートナーとして参画 止められない設備をAIでどう守るか