AI攻撃リスク即点検サービス

通常の診断は、システムの構成・管理状況の確認から始めます。即点検では、会社名やドメインから公開資産の候補を先に整理。契約後は準備できたログから分析し、ヒアリング・構成確認も並行して進めます。

通常の診断との違い

調べる3つの領域と、最後にお渡しする診断レポートは同じです。違うのは進める順番です。通常の診断は、構成図や設定などの資料を確認してから始めます。即点検は資料がそろうのを待たず、会社名・ドメインから分かる公開情報の確認を先に始め、ヒアリングや構成確認を同時に進めます。

通常の診断AI攻撃耐性ソリューション

  1. 01構成・管理を確認
  2. 02公開サイトを確認
  3. 03ログを分析

即点検公開情報の確認を先に進める

  1. 01公開情報から確認違い
  2. 02 · 契約後準備できたログを分析違い
  3. 03構成・管理と照合

並行して進めるヒアリング・構成確認違い

どちらも同じ診断レポート一式をご提出します

即点検で調べること

公開サイトなどの資産、アクセスの記録、システムの構成・管理状況を調べます。確認する内容と診断レポートは、通常のAI攻撃耐性ソリューションと共通です。

このサービスの構成AI攻撃リスク即点検サービス

3つの業務を番号の順に進め、結果を「診断レポート一式」にまとめます。ヒアリング・構成確認は、同時に進めます。

01アタックサーフェース管理公開情報から先行
02アクセスログ分析契約後、準備できたログから
03セキュリティアセスメント先行した結果と照合
診断レポート一式
並行して進めるヒアリング・構成確認
  1. 01

    アタックサーフェース管理

    会社名やドメインから、公開サイトやサービスの候補を収集します。自社の資産かどうかと管理担当を確認し、合意した範囲・方法で公開状態とリスクを調べます。

    主な確認・検討項目

    • 会社名・ドメインと公開資産の候補
    • 資産の帰属と管理担当
    • 公開状態と対処の優先度

    分かること・決めること

    外部から見える資産と、優先して対処する公開状態を把握できます。

    このサービスの実施手順
    1. 01

      起点情報と確認範囲の整理

      会社名やドメインを起点に、調べる対象と実施条件を定める。

    2. 02

      公開資産の候補の収集

      公開情報を調べ、関係するサイトやサービスの候補を集める。

    3. 03

      資産の帰属と管理担当の確認

      自社の資産かどうかを確かめ、未確認の候補と区別する。

    4. 04

      公開状態の確認

      確認対象の公開サービスと、設定上の懸念を把握する。

    5. 05

      リスクと対応優先度の整理

      資産の重要性と公開状態を踏まえ、対応すべき事項を整理する。

    6. 06

      結果の報告と引継ぎ

      確認した資産・リスクと、未確認事項を報告する。

  2. 02

    アクセスログ分析

    取得条件と取扱い方法を取り決め、提供されたアクセス・認証・通信の記録から順次分析します。重大な指摘や不審な兆候は、結果の取りまとめを待たずに共有します。

    主な確認・検討項目

    • 対象ログの保存期間・記録項目・欠損
    • 攻撃・遮断・認証・通信の関係
    • 不審な兆候と追加確認が必要な事項

    分かること・決めること

    記録から分かる状況を把握し、追加確認や対策の必要性を判断できます。

    このサービスの実施手順
    1. 01

      対象・期間と取得方法の合意

      調べる記録と、受渡し・取扱いの条件を決める。

    2. 02

      ログの受領と品質確認

      記録の期間・項目・欠損を確認し、分析可能な範囲を把握する。

    3. 03

      記録の整理と照合準備

      異なる記録を対応づけて読めるように整理する。

    4. 04

      攻撃・認証・通信の分析

      複数の記録を照合し、不審な兆候と遮断状況を確認する。

    5. 05

      判断と追加確認事項の整理

      記録から分かることと、追加調査が必要なことを分ける。

    6. 06

      分析結果の報告

      対象範囲と根拠を示し、必要な対応を説明する。

  3. 03

    セキュリティアセスメント

    資料と担当者へのヒアリング、合意した範囲の設定確認から、現在の対策と課題を整理します。先行した公開資産の確認・アクセスログ分析の結果と照らし合わせます。

    主な確認・検討項目

    • システムの資産・構成・重要設定
    • 運用・管理の分担と業務上の制約
    • 先行した確認結果との整合と未確認事項

    分かること・決めること

    個別の指摘を全体の状況と結び付け、対策の優先順位を判断できます。

    このサービスの実施手順
    1. 01

      対象と確認観点の合意

      評価するシステムと、今回確認する範囲を定める。

    2. 02

      資料の受領とヒアリング

      資料と担当者の説明から、現在の構成と管理状況を把握する。

    3. 03

      構成・設定・運用の照合

      資料と実際の管理状況に差がないかを確認する。

    4. 04

      課題の評価と優先順位の整理

      課題の影響と対応上の制約を踏まえ、対策候補を整理する。

    5. 05

      評価結果の報告

      確認範囲と判断の根拠を示し、次の対応を共有する。

3つの確認結果
  1. 01アタックサーフェース管理
  2. 02アクセスログ分析
  3. 03セキュリティアセスメント

対策の優先順位と判断の根拠を、1つの報告に

即点検の進め方

公開情報の確認を先行し、契約後は準備できたアクセスログから分析します。構成・設定・管理状況の確認と照らし合わせ、全体の対策方針をまとめます。

被害を受ける前に、対策を急ぎたい企業へ。

  1. 01

    公開サイトなどを確認

    会社名・ドメインから候補を整理し、対象と方法を合意して公開状態を確認します。

  2. 02

    準備できたログを分析

    契約後、取得・提供の条件が整ったアクセス・認証・通信の記録から分析します。

  3. 03

    確認結果を照合

    並行して確認した構成・管理状況と、公開資産・ログの結果を照らし合わせます。

  4. 04

    診断レポートを提出

    リスクと対策の優先順位、根拠、未確認事項をまとめてご説明します。

01・02と並行ヒアリング・構成確認03の照合へ

  • ヒアリング・構成確認は、先行する確認と並行して進めます。
  • 重大な指摘や不審な兆候は、最終報告を待たずに共有します。
  • 対応時期は、対象範囲と資料・ログの準備状況を確認して調整します。

診断レポートの内容

重大な指摘や不審な兆候は順次共有し、最後に3つの診断結果をレポート一式としてご説明します。開始時期と所要期間は、対象範囲や資料・ログの準備状況を確認して取り決めます。

  1. 表紙・実施の概要

    報告書の最初に、対象・期間・進め方をまとめます。

    1. Example株式会社 御中

      AI攻撃リスク即点検サービス

      診断レポート

      2026年11月6日

      ヒューマンハッカー株式会社

      文書番号 HH-2026-1106 第1.0版

      CONFIDENTIAL

    2. Example株式会社 御中|診断レポート

      1.実施概要

      1.1 目的

      自社のシステム構成・外部公開資産・アクセスの記録を確認し、対策の優先順位とその根拠を整理する。

      1.2 対象と実施内容

      業務対象期間
      セキュリティアセスメント資産台帳・構成図・重要設定、担当者3名10/6〜10/17
      アタックサーフェース管理example.co.jp を起点とする公開資産10/6〜10/24
      アクセスログ分析WAF・VPN・FWの記録(9月分)10/14〜10/28

      1.3 判定基準

      危険度判定の目安
      高外部から悪用でき、情報漏えい・停止につながるおそれがある
      中条件がそろうと悪用される、または被害の発見が遅れる
      低単独での影響は小さいが、他の課題と重なると影響が広がる

      1.4 前提と制約

      提供を受けた資料・記録の範囲で判断した。帰属を確認できなかった資産は未確認事項として別に記載する。

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社2 / 7

  2. 01

    IT環境・資産台帳

    確認したシステムの資産・構成・管理状況を整理。外部公開資産と、帰属などの追加確認が必要な候補を区別してまとめます。

    1. Example株式会社 御中|診断レポート

      2.IT環境・資産台帳

      公開資産18件
      帰属未確認3件
      社内システム7件

      2.1 外部公開資産

      資産種類管理担当状態
      www.example.co.jpコーポレートサイト広報部確認済み
      admin.example.co.jp管理画面委託先A社要確認
      vpn.example.co.jpVPN装置情報システム部確認済み
      shop.example.co.jpECサイト委託先B社確認済み
      mail.example.co.jpメール情報システム部確認済み
      old.example.co.jp不明不明帰属未確認

      2.2 社内システム

      システム利用部門保守
      受発注システム業務部既存ベンダー
      会計システム経理部クラウド
      ファイルサーバ全社情報システム部

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社3 / 7

  3. 02

    評価・分析報告書

    先行した確認とアセスメントの結果を統合し、確認範囲、判断の根拠、リスク、未確認事項を報告します。

    1. Example株式会社 御中|診断レポート

      3.評価・分析報告書

      3.1 総合評価

      C
      要改善外部から到達できる管理機能と更新されていない機器が、優先して対処すべき課題。

      3.2 危険度別の件数

      12
      • 高2件
      • 中4件
      • 低6件

      3.3 領域別の件数

      構成・管理
      5
      公開資産
      4
      ログ
      3

      3.4 主な指摘(上位6件)

      ID指摘領域危険度
      F-01管理画面に外部から到達できる公開資産高
      F-02VPN装置のソフトウェアが古い構成・管理高
      F-03認証失敗の記録に欠損があるログ中
      F-04退職者のアカウントが残っている構成・管理中
      F-05管理者不明のサブドメインがある公開資産中
      F-06海外からの認証試行が集中しているログ中

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社4 / 7

    2. Example株式会社 御中|診断レポート

      4.指摘の詳細

      F-01管理画面に外部から到達できる高

      該当箇所
      admin.example.co.jp(委託先A社が運用)
      確認した事実
      インターネットから管理画面のログインページが表示され、認証はIDとパスワードのみ。
      想定される影響
      認証情報の漏えい・総当たりにより、管理機能を不正に操作されるおそれ。
      推奨する対策
      アクセス元をVPN経由に限定し、多要素認証を有効にする。

      F-02VPN装置のソフトウェアが古い高

      該当箇所
      vpn.example.co.jp(本社)
      確認した事実
      既知の脆弱性が公表された版のまま運用されている。更新手順書がない。
      想定される影響
      認証を回避して社内ネットワークに侵入されるおそれ。
      推奨する対策
      保守会社と停止時間を調整し、修正版へ更新する。

      F-03認証失敗の記録に欠損がある中

      該当箇所
      VPN装置の認証ログ(9/12〜9/15)
      確認した事実
      保存容量の上限により、4日分の記録が上書きされていた。
      想定される影響
      不正な認証試行があっても、後から確認できない。
      推奨する対策
      保存先を外部に移し、保存期間を90日以上にする。

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社5 / 7

  4. 03

    対策一覧・ロードマップ

    対策候補と優先順位を整理し、先行して共有した事項も含めて、次に取り組む内容をまとめます。

    1. Example株式会社 御中|診断レポート

      5.対策一覧・ロードマップ

      5.1 対策一覧

      優先対策指摘担当時期
      1管理画面のアクセス元を制限F-01委託先A社すぐ
      2VPN装置を更新F-02情報システム部2週間以内
      3認証ログの保存設定を見直すF-03,06情報システム部1か月以内
      4アカウント棚卸しを手順化F-04総務部1か月以内
      5不明なサブドメインを整理F-05広報部3か月以内
      6TLS設定を更新F-07委託先B社3か月以内

      5.2 実施計画

      11月12月1月2月
      1
      2
      3
      4
      5
      6

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社6 / 7

  5. 04

    社内説明用サマリー

    全体の課題と対策方針を要約し、担当部門や経営層が対応を検討するための資料にまとめます。

    1. Example株式会社 御中|診断レポート

      6.社内説明用サマリー

      総合評価C要改善
      優先して対処2件
      確認した資産25件

      6.1 現状

      外部から到達できる管理画面と、更新されていないVPN装置がある。いずれも委託先・保守会社との調整が必要。

      6.2 判断が必要なこと

      • 委託先A社との対策費用の分担
      • VPN更新に伴う停止日(休日夜間を想定)
      • ログ保存期間の延長に伴う費用

      6.3 今後の進め方

      11月12月1月2月
      今月
      翌月
      3か月

      CONFIDENTIALヒューマンハッカー株式会社7 / 7

ご準備いただくものと役割分担

まずは、お持ちの資料と確認できる範囲を共有してください。不足する情報、追加で必要な確認、提供方法を整理します。

  1. 01

    会社名・ドメインと確認担当者

    把握している公開サイトやサービス、管理担当者・委託先の情報をご共有ください。公開情報から得た候補が自社の資産かどうかを確認いただきます。

  2. 02

    取得できるアクセスログ

    アクセス・認証・通信のログについて、種類、保存期間、取得方法を確認します。契約後、取扱い条件を取り決めて受領し、準備できた記録から分析します。

  3. 03

    構成・設定・管理状況の資料

    資産台帳、構成図、重要設定、管理体制など、現在お持ちの情報を確認します。担当者へのヒアリングと追加資料の確認を、先行する診断と並行して進めます。

お客様

  • 資料・ログの提供、担当者との調整、対象・許諾範囲の確認に協力する。

HumanHacker

  • 公開情報からアタックサーフェース管理を先行する。
  • 契約後、準備できたログからアクセスログ分析を進める。
  • セキュリティアセスメントと先行した結果を照合し、対策の優先順位と診断レポート一式をまとめる。
  • ヒアリング・構成確認は並行し、重大な指摘や不審な兆候を早期に共有する。

即点検のご相談

会社名・ドメイン、気になっていること、希望する時期をお聞かせください。公開情報から確認できる範囲と、お持ちの資料・ログを確認し、開始時期と進め方をご案内します。

よくあるご質問

Q既に不正アクセスの被害が出ている企業向けですか。
A

被害を受ける前に、対策を急ぎたい企業向けのサービスです。侵害が疑われる場合の詳細な調査、証拠保全、封じ込めなどの実作業は、状況を確認し、必要な範囲を別途取り決めます。

QAI攻撃耐性ソリューションとは、何が違いますか。
A

調査対象と納品する診断レポートは共通です。通常は構成・管理状況の確認から進めます。即点検は公開情報の確認を先行し、契約後は準備できたログから分析します。ヒアリング・構成確認は並行して行います。重大な指摘や不審な兆候を最終報告前に共有する点は、どちらも共通です。

Q資料やログがそろっていなくても始められますか。
A

まず、公開情報から整理できる内容と、取得できる資料・ログを確認します。開始時期や実施できる範囲は個別に取り決めます。記録が不足する場合は、確認できない事項を明示し、追加確認の方法を相談します。

Q依頼した当日から点検できますか。
A

開始時期と所要期間は、対象範囲や資料・ログの準備状況を確認してご案内します。即点検では、公開情報の確認を先に進め、契約後は準備できたログから分析します。当日の着手や一定日数での完了を約束するものではありません。