PHPのWindows版のBrotliの脆弱性、8.5.12-1などへの入れ替えとcURL・Guzzleの確かめ方(CVE-2026-111497)
PHPのWindows版に同梱のBrotliの脆弱性CVE-2026-111497は、米CISAが悪用を確認しています。10月21日の版も対象のままである理由、GuzzleやWordPressで自動展開が有効になる条件、8.5.12-1などへの入れ替えと確かめ方を説明します。
プログラミング言語・ライブラリの脆弱性と修正版
Python・JavaScript・PHP・Java・Goなど10の言語分類で、公表・更新された脆弱性とCVE・修正版を探せます。気になる問題は解説記事で詳しく確かめられます。
言語別まとめを見る中・低など 197緊急・高 335悪用確認 6
件数・深刻度の内訳・最終更新を言語ごとに比べ、まとめの該当部分へ進めます。
まとめの中から、確認が必要な問題を記事で詳しく説明します。
PHPのWindows版に同梱のBrotliの脆弱性CVE-2026-111497は、米CISAが悪用を確認しています。10月21日の版も対象のままである理由、GuzzleやWordPressで自動展開が有効になる条件、8.5.12-1などへの入れ替えと確かめ方を説明します。
Python向けTwistedのHTTP/2サーバーに、認証なしの1接続でCPUを使い切らせる脆弱性があり、10月30日に正式版26.10.0で直りました。HTTP/2が動く条件(h2とTLS)の確かめ方、修正の効き方、CVE番号の扱い、Python 3.9の環境での注意を説明します。
EchoのProxyミドルウェアの脆弱性CVE-2026-118264は、上流がWebSocketへの切り替えを断っても接続を中継し続け、Echoのルートで行う認証を回避されるおそれがあります。対象の条件、v4は4.16.3・v5は5.4.4への上げ方、4.16.3のIPExtractorの移行、govulncheckでまだ検出されない点を説明します。
圧縮形式Brotliの展開処理の脆弱性CVE-2026-111497(HTTP2Shell)は、米CISAが悪用を確認しています。Pythonのbrotli・brotlicffi、Node.jsの同梱版などで、自分の版と構成が対象かを確かめる方法と修正版を、言語ごとに説明します。
CrassのCVE-2026-116695は、不正なURLの読み取りの誤りにより、Crassを使うCSSのサニタイザーが削除するはずのCSSを通すおそれがあります。Railsアプリに入る経路、Loofah・rails-html-sanitizerを上げてもCrassが上がらない理由、1.0.8への上げ方を説明します。
Vite 6.4.4の脆弱性CVE-2026-118662は、ネットワークに公開した開発サーバーで、拒否したはずの.envなどを返すおそれがあります。10月6日の更新で6.4.4にした環境が対象になった理由、初期設定で条件がそろう点、Astro 5など間接の依存の確かめ方、6.4.5への上げ方を説明します。
Apache Tomcatで10月20日に公表された8件の脆弱性(CVE-2026-101356ほか)は、HTTP/2・JNDIRealm・AJPなどの使い方で該当が分かれます。自分の版と設定が対象かの確かめ方、系列ごとの修正版、Spring Bootでの扱い、9.0系のサポート終了(2027年3月31日)を説明します。
Laravelの脆弱性CVE-2026-114509は、TokenGuardで守るAPIに文字列でない値を送ると、MySQL・MariaDBの一部の構成で既存の利用者として認証されるおそれがあります。自社がTokenGuardかSanctumかの見分け方、12.69.0・13.30.0以上への上げ方、サポートが終わった11系以前の扱いを説明します。
Rustのzipクレートの脆弱性CVE-2026-115905(GHSA-m665-v7pm-7grj)は、ZIPの2か所の名前の食い違いで検査をすり抜け、別のファイルを上書きされるおそれがあります。修正の検査は既定で無効です。対象の構成の見分け方、上げる先の9.1.0、検査を有効にする書き方を説明します。
PythonのPillowの脆弱性CVE-2026-112398は、olefileを入れた環境で細工したFlashPix画像をImage.openで開くと、ヒープの範囲外書き込みで任意のコード実行に至るおそれがあります。対象かの見分け方、13.0.0への更新、すぐ上げられないときの対処を説明します。
Java向けの圧縮ライブラリsnappy-javaの脆弱性CVE-2026-93451(GHSA-gwq9-9ffj-mvrv)は、uncompressIntArrayなどで配列の末尾を越えて書き込みます。上げる先は1.1.10.10以上です。Kafka・Spark・Hadoopが古い版を指定している場合の確かめ方と、版の指定の仕方を説明します。
認証ライブラリbetter-authの脆弱性CVE-2026-114607は、Magic LinkとOAuthを併用する構成で、OAuthのstateをMagic Linkのトークンに流用され、他人としてサインインされるおそれがあります。対象かを設定で見分ける方法、1.7.7への更新と段取りを説明します。
LiteLLMのプロキシに、internal_userの権限から管理者に昇格してコマンドを実行できる脆弱性CVE-2026-114612。KEVに載った認証不備CVE-2026-59822と、10月21日に配布された不正な1.107.0を、使っている版で切り分ける手順と、上げる先の版を説明します。
.NETの画像処理ライブラリImageSharpの脆弱性CVE-2026-106113(GHSA-j3p4-wp97-rph4)は、浮動小数点のTIFFにHistogramEqualizationをかけるとプロセスが終了するおそれがあります。対象の処理の見分け方、修正版4.1.2・3.2.0、3.2.0からビルドに要るライセンスキー、修正版の無い2系の扱いを説明します。
Starletteの脆弱性CVE-2026-48710(BadHost)は、細工したHostヘッダーでrequest.url.pathを偽り、パスで判定するアクセスの確認を回避されるおそれがあります。9月2日にKEVに追加されました。FastAPI・vLLM・LiteLLMの下で古いStarletteが残る例と、間接依存の確かめ方を説明します。
サイバー攻撃の事例、守る側の動き、手口と対策の解説を読めます。