OpenAIとポーランドNASK、AIの安全対策で研究協力へ 評価手法と脆弱性の特定を共同検討
OpenAIは2026年10月23日、ポーランドの国立研究機関NASKと、AIの安全性・セキュリティや技術研究で協力を検討する合意を結んだと発表した。同国のAI安全研究所の役割を担うNASKの研究センターと、高性能AIの評価手法、潜在的な脆弱性の特定、安全対策の強化を共同で検討する。開発企業と公的研究機関の知見を組み合わせ、新たなリスクへの備えを強める取り組みである。[1]
協力の土台には、NASK内のサイバー対応組織CERT PolskaによるAI活用がある。同組織は7月にOpenAIのサイバー能力を持つモデルへのアクセスを得て、ルーター用ソフトウェアMikroTik RouterOSの6件の脆弱性発見を支援した。開発元が修正を公開し、同組織は観測した攻撃を防げることを確認した。日本企業がAIによる脆弱性調査を行う際も、発見から開発元の修正と効果確認までをつなぐ連携が重要になる。[1]

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