WordPress(WordPress本体・プラグイン・テーマ)の脆弱性を、ヒューマンハッカーの取得データから集計しています。直近30日の公表・更新は21件、この1年に悪用が確認された件は6件です。

このページの要点
  • 件数が多い製品はBackstage・bookit(Liquid Web / StellarWP BookIt)・jetformbuilderです。
  • 悪用確認の最新は2026-09-25のCore(CVE-2026-87902)です。
  • 保守終了日はWordPressを載せています。

01今確かめたいWordPressの脆弱性

悪用が確認された件(1年分)と、直近30日の深刻度「緊急」の件です。番号を押すと、一覧で詳しく確かめられます。

公表・更新製品内容状態
2026-09-25CoreWordPress Coreのリモートファイルインクルード脆弱性。認証不要の攻撃者がテーマ外の読み取り可能な.phpを読み込ませ、リモートコード実行に至る恐れがある。悪用が確認されている。
CVE-2026-87902
悪用確認
2026-07-21CoreWordPress CoreのSQLインジェクション。プラグインやテーマが信頼できない入力を渡す場合に発生し、他の脆弱性と連鎖し得る。悪用が確認されている。
CVE-2026-60137
悪用確認
2026-07-21CoreWordPress Coreの解釈の競合の脆弱性。SQLインジェクションを経てリモートコード実行に至る恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-63030
悪用確認
2026-06-15cPanel PluginLiteSpeed cPanelプラグインのシンボリックリンク追跡の脆弱性。共有ホスティング上でFTPやWebシェルアクセスを持つユーザーに悪用される恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-54420
悪用確認
2026-05-26cPanel PluginLiteSpeed cPanelプラグインの権限昇格。ユーザー向けプラグインを通じて任意のcPanelアカウントに悪用される恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-48172
悪用確認
2026-04-30cPanel & WHM and WP2 (WordPress Squared)WebPros cPanel & WHMおよびWP2のログインフローにおける認証バイパス。認証なしの攻撃者に悪用される恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-41940
悪用確認
2026-11-02bookit(Liquid Web / StellarWP BookIt)WordPress用プラグインBookItに、SQLインジェクションの脆弱性がある。
CVE-2026-62048
緊急

02WordPressの保守終了(EOL)

保守が終わった系列には、脆弱性が見つかっても修正版が出ません。使っている系列の保守終了日を確かめ、終了が近ければ入れ替えの予定を立てます。日付は endoflife.date の取得データ(2026-11-02時点)で、提供元の公式の情報で確かめてください。

WordPress

系列保守終了日状態最新版
7.1—終了日の発表なし7.1.4
7.0—終了日の発表なし7.0.8
6.9—終了日の発表なし6.9.11
6.8—終了日の発表なし6.8.12
6.7—終了日の発表なし6.7.11
6.6—終了日の発表なし6.6.11

03外から見えているかを確かめる

WordPressのうち、社外から届く場所に置いた物は、脆弱性が出たときに真っ先に狙われます。どの製品を、どの名前とIPアドレスで外に出しているかを一覧にしておくと、公表の日にすぐ対象かを判断できます。保守を委託している機器も含めます。

04WordPressの解説記事

WordPress公開 2026-11-02

WordPressの脆弱性CVE-2026-87902|悪用確認・条件と修正版・自動更新の確認

WordPress本体の脆弱性CVE-2026-87902は、認証なしでテーマの外にある.phpファイルを選んで読み込ませられ、テーマとサーバーの条件がそろうとコード実行に至るおそれがあり、悪用が確認されています。当てはまる条件、系列ごとの修正版、自動更新の確かめ方をまとめます。

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