遠隔管理・IT運用の脆弱性情報まとめ

2026.11.02 18:54 更新

件数の多い製品上位2件

中・低など 0緊急・高 1悪用確認 1

深刻度の内訳

脆弱性の種類上位2種類

コード実行1認証・認可の回避1

公表・更新日別の件数直近14日

ベンダー別の件数上位2社

遠隔管理・IT運用(ScreenConnect・N-central・SolarWinds)の脆弱性を、ヒューマンハッカーの取得データから集計しています。直近30日の公表・更新は2件、この1年に悪用が確認された件は14件です。

このページの要点
  • 件数が多い製品はZohocorp ManageEngine Password Manager Pro・remote supportです。
  • 悪用確認の最新は2026-10-19のremote support(CVE-2026-102764)です。
  • この区分の主な製品の保守終了日は、各社の公式のページで確かめます。

01今確かめたい遠隔管理・IT運用の脆弱性

悪用が確認された件(1年分)と、直近30日の深刻度「緊急」の件です。番号を押すと、一覧で詳しく確かめられます。

公表・更新製品内容状態
2026-10-19remote supportBeyondTrust Corporationのremote supportにおけるスプーフィングによる認証回避に関する脆弱性
CVE-2026-102764
悪用確認
2026-09-11ScreenConnectConnectWise ScreenConnectの権限管理不備と認可欠如の脆弱性。攻撃者がファイルを転送して実行できる恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-84869
悪用確認
2026-09-08N-centralN-able N-centralの静的コードインジェクションの脆弱性。認証前にリモートコード実行が可能になる恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-86218
悪用確認
2026-08-04N-centralN-able N-centralの代替経路による認証バイパス。悪用が確認されている。
CVE-2026-18556
悪用確認
2026-08-03N-centralN-able N-centralの代替経路による認証バイパス。アカウント乗っ取りにつながる恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-18577
悪用確認
2026-06-29SimpleHelpSimpleHelpの認証バイパス。OIDC認証が設定されている場合の認証フローで、IDトークンの扱いに起因して認証を回避される恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-48558
悪用確認

02遠隔管理・IT運用の保守終了(EOL)

この区分の主な製品は、公開の集約データに保守終了の情報がありません。各社の公式のサポート終了のページで確かめてください。

03外から見えているかを確かめる

遠隔管理・IT運用のうち、社外から届く場所に置いた物は、脆弱性が出たときに真っ先に狙われます。どの製品を、どの名前とIPアドレスで外に出しているかを一覧にしておくと、公表の日にすぐ対象かを判断できます。保守を委託している機器も含めます。

04遠隔管理・IT運用の解説記事

遠隔管理・IT運用公開 2026-11-02

BeyondTrustの脆弱性CVE-2026-102764|Remote Supportで悪用確認、パッチと侵害の確認

BeyondTrust Remote Supportの脆弱性CVE-2026-102764は、遠隔の攻撃者に機器上のファイルを操作されるおそれがあり、米CISAが悪用を確認しています。26.2.3以前が対象で、BT26-05-RSパッチを当てたうえで侵害の痕跡を調べます。

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