遠隔管理・IT運用(ScreenConnect・N-central・SolarWinds)の脆弱性を、ヒューマンハッカーの取得データから集計しています。直近30日の公表・更新は2件、この1年に悪用が確認された件は14件です。
このページの要点
- 件数が多い製品はZohocorp ManageEngine Password Manager Pro・remote supportです。
- 悪用確認の最新は2026-10-19のremote support(CVE-2026-102764)です。
- この区分の主な製品の保守終了日は、各社の公式のページで確かめます。
01今確かめたい遠隔管理・IT運用の脆弱性
悪用が確認された件(1年分)と、直近30日の深刻度「緊急」の件です。番号を押すと、一覧で詳しく確かめられます。
| 公表・更新 | 製品 | 内容 | 状態 |
|---|---|---|---|
| 2026-10-19 | remote support | BeyondTrust Corporationのremote supportにおけるスプーフィングによる認証回避に関する脆弱性CVE-2026-102764 | 悪用確認 |
| 2026-09-11 | ScreenConnect | ConnectWise ScreenConnectの権限管理不備と認可欠如の脆弱性。攻撃者がファイルを転送して実行できる恐れがあり、悪用が確認されている。CVE-2026-84869 | 悪用確認 |
| 2026-09-08 | N-central | N-able N-centralの静的コードインジェクションの脆弱性。認証前にリモートコード実行が可能になる恐れがあり、悪用が確認されている。CVE-2026-86218 | 悪用確認 |
| 2026-08-04 | N-central | N-able N-centralの代替経路による認証バイパス。悪用が確認されている。CVE-2026-18556 | 悪用確認 |
| 2026-08-03 | N-central | N-able N-centralの代替経路による認証バイパス。アカウント乗っ取りにつながる恐れがあり、悪用が確認されている。CVE-2026-18577 | 悪用確認 |
| 2026-06-29 | SimpleHelp | SimpleHelpの認証バイパス。OIDC認証が設定されている場合の認証フローで、IDトークンの扱いに起因して認証を回避される恐れがあり、悪用が確認されている。CVE-2026-48558 | 悪用確認 |
02遠隔管理・IT運用の保守終了(EOL)
この区分の主な製品は、公開の集約データに保守終了の情報がありません。各社の公式のサポート終了のページで確かめてください。
03外から見えているかを確かめる
遠隔管理・IT運用のうち、社外から届く場所に置いた物は、脆弱性が出たときに真っ先に狙われます。どの製品を、どの名前とIPアドレスで外に出しているかを一覧にしておくと、公表の日にすぐ対象かを判断できます。保守を委託している機器も含めます。
