メール・共同作業の脆弱性情報まとめ

2026.11.02 18:54 更新

メール・共同作業(Exchange・SharePoint・Zimbra)の脆弱性を、ヒューマンハッカーの取得データから集計しています。直近30日の公表・更新は0件、この1年に悪用が確認された件は21件です。

このページの要点
  • 悪用確認の最新は2026-09-25のSharePoint(CVE-2026-65660)です。
  • 保守終了日はMicrosoft Exchange・Microsoft SharePoint・Confluence・Nextcloudを載せています。

01今確かめたいメール・共同作業の脆弱性

悪用が確認された件(1年分)と、直近30日の深刻度「緊急」の件です。番号を押すと、一覧で詳しく確かめられます。

公表・更新製品内容状態
2026-09-25SharePointMicrosoft SharePointのコードインジェクション。認可済みの攻撃者がネットワーク経由でコードを実行できる恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-65660
悪用確認
2026-08-21Zimbra Collaboration Suite (ZCS)Zimbra Collaboration Suiteの OSコマンドインジェクション。認証なしの攻撃者が細工したSMTPリクエストでコマンドを実行できる恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-73570
悪用確認
2026-08-18Internet Key Exchange (IKE) Service ExtensionsMicrosoft IKEサービス拡張の二重解放。リモートコード実行につながる恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-33824
悪用確認
2026-08-18SharePointMicrosoft SharePointの脆弱な認証。認可のない攻撃者がネットワーク経由でセキュリティ機能を回避できる恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-55040
悪用確認
2026-07-22SharePointMicrosoft SharePointの信頼できないデータのデシリアライズ。認可のない攻撃者がネットワーク経由でコードを実行できる恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-50522
悪用確認
2026-07-16SharePointMicrosoft SharePointの信頼できないデータのデシリアライズ。認可のない攻撃者がネットワーク経由でコードを実行できる恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-58644
悪用確認

02メール・共同作業の保守終了(EOL)

保守が終わった系列には、脆弱性が見つかっても修正版が出ません。使っている系列の保守終了日を確かめ、終了が近ければ入れ替えの予定を立てます。日付は endoflife.date の取得データ(2026-11-02時点)で、提供元の公式の情報で確かめてください。

Microsoft Exchange

系列保守終了日状態最新版
subscription—終了日の発表なし15.2.2562.56
20192025-10-14保守終了15.2.1544.36
20162025-10-14保守終了15.1.2507.61
20132023-04-11保守終了15.0.1497.48
20102020-10-13保守終了14.3.513.0
20072017-04-11保守終了8.3.517.0

Microsoft SharePoint

系列保守終了日状態最新版
subscription—終了日の発表なし16.0.20326.20190
20192026-07-14保守終了16.0.10417.20198
20162026-07-14保守終了16.0.5565.1001
20132023-04-11保守終了15.0.5545.1000
20102021-04-13保守終了14.0.7268.5000
20072017-10-10保守終了12.0.6690.5000

Confluence

系列保守終了日状態最新版
11.02028-10-08残り706日11.0.0
10.22027-12-02残り395日10.2.19
10.12027-10-07残り339日10.1.2
10.02027-08-05残り276日10.0.3
9.52027-06-04残り214日9.5.4
9.42027-04-01残り150日9.4.1

Nextcloud

系列保守終了日状態最新版
352027-09-30残り332日35.0.2
342027-06-30残り240日34.0.5
332027-02-28残り118日33.0.10
322026-09-30保守終了32.0.15
312026-02-28保守終了31.0.14
302025-10-31保守終了30.0.17

03外から見えているかを確かめる

メール・共同作業のうち、社外から届く場所に置いた物は、脆弱性が出たときに真っ先に狙われます。どの製品を、どの名前とIPアドレスで外に出しているかを一覧にしておくと、公表の日にすぐ対象かを判断できます。保守を委託している機器も含めます。

04メール・共同作業の解説記事

メール・共同作業公開 2026-11-02

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