業務アプリ(ERP・基幹)の脆弱性情報まとめ

2026.11.02 18:54 更新

件数の多い製品上位1件

中・低など 0緊急・高 1悪用確認 0

深刻度の内訳

脆弱性の種類上位1種類

その他1

公表・更新日別の件数直近14日

ベンダー別の件数上位1社

業務アプリ(ERP・基幹)(Oracle E-Business Suite・PeopleSoft・SAP)の脆弱性を、ヒューマンハッカーの取得データから集計しています。直近30日の公表・更新は1件、この1年に悪用が確認された件は7件です。

このページの要点
  • 件数が多い製品はOracle WebLogic Serverです。
  • 悪用確認の最新は2026-08-31のNG/MF(CVE-2026-81578)です。
  • 保守終了日はOracle Database・Microsoft SQL Serverを載せています。

01今確かめたい業務アプリ(ERP・基幹)の脆弱性

悪用が確認された件(1年分)と、直近30日の深刻度「緊急」の件です。番号を押すと、一覧で詳しく確かめられます。

公表・更新製品内容状態
2026-08-31NG/MFPaperCut NG/MFの重要機能に対する認証欠如の脆弱性。認証なしのリモート攻撃者がシステム設定を変更できる恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-81578
悪用確認
2026-08-31NG/MFPaperCut NG/MFの安全でないリフレクションの脆弱性。攻撃者がシステム設定を操作し、Javaバイトコードを実行できる恐れがある。悪用が確認されている。
CVE-2026-82078
悪用確認
2026-08-24HTTP Server and Oracle Weblogic Server Proxy Plug-inOracle HTTP ServerおよびWeblogic Server Proxy Plug-inのアクセス制御不備。不正なデータの作成・削除などが起こり得る。悪用が確認されている。
CVE-2026-21962
悪用確認
2026-07-15E-Business SuiteOracle E-Business Suiteの権限管理不備。HTTP経由でネットワークに到達できる認証なしの攻撃者に悪用される恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-46817
悪用確認
2026-06-12PeopleSoft Enterprise PeopleToolsOracle PeopleSoft Enterprise PeopleToolsの重要機能に対する認証欠如。認証なしの攻撃者に悪用される恐れがあり、悪用が確認されている。
CVE-2026-35273
悪用確認
2026-06-01WebLogic ServerOracle WebLogic Server の詳細不明の脆弱性により、T3・IIOP 経由でネットワークアクセスを持つ未認証の攻撃者がサーバーを侵害できる。悪用が確認されている。
CVE-2024-21182
悪用確認
2026-10-16Oracle WebLogic ServerオラクルのOracle WebLogic Serverにおけるアクセス制御に関する脆弱性
CVE-2026-83038
緊急

02業務アプリ(ERP・基幹)の保守終了(EOL)

保守が終わった系列には、脆弱性が見つかっても修正版が出ません。使っている系列の保守終了日を確かめ、終了が近ければ入れ替えの予定を立てます。日付は endoflife.date の取得データ(2026-11-02時点)で、提供元の公式の情報で確かめてください。

Oracle Database

系列保守終了日状態最新版
232031-12-31残り1885日—
212027-07-31残り271日—
192029-12-31残り1155日—
182021-06-30保守終了—
12.22022-03-31保守終了—
12.12018-07-31保守終了—

Microsoft SQL Server

系列保守終了日状態最新版
17.02036-01-06残り3352日17.0.5035.5 CU10
16.02033-01-11残り2262日16.0.4305.5 CU27+GDR
13.0-sp3-acp2026-07-14保守終了13.0.7095.1 Azure Connect pack+GDR
13.0-sp32026-07-14保守終了13.0.6500.1 GDR
15.02030-01-08残り1163日15.0.4500.2 CU32+GDR
12.0-sp32024-07-09保守終了12.0.6449.1 CU4+GDR

03外から見えているかを確かめる

業務アプリ(ERP・基幹)のうち、社外から届く場所に置いた物は、脆弱性が出たときに真っ先に狙われます。どの製品を、どの名前とIPアドレスで外に出しているかを一覧にしておくと、公表の日にすぐ対象かを判断できます。保守を委託している機器も含めます。

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