
コミックシーモアの情報流出|DB319件とログ最大約420万件の違い
コミックシーモアを利用し、登録情報や購入済み作品への影響が気になる方へ。NTTソルマーレは10月21日の第4報で、会員DBとシステムログの情報流出を説明しました。対象の違い、再開準備、課金やポイント、利用者の対応を順に整理します。
会員管理システムへの不正アクセスで15日に停止
コミックシーモアは10月15日11時35分からサービスを停止し、不正アクセスを遮断しました。16日には会員情報の外部流出と対象項目を公表しています。
18日の第3報で、侵入経路と攻撃手法を特定し、同様の不正アクセスと被害拡大を防ぐ措置を実施したと説明しました。21日の第4報でも遮断対応、必要なシステム改修、セキュリティ再点検の実施を説明していますが、経路や手法の具体的な内容は未公表です。

DB319件とログ最大約420万件を分けて確認
会員DBの登録情報は319件で、メールアドレスやハッシュ化パスワード等が対象です。一方、システムログ上の情報は最大約420万件で、メールアドレス、ニックネーム、生年月日、性別を含みます。ログ側にパスワードは含まれません。
ログには同じ利用者の情報が重複している可能性があり、最大約420万件を人数に置き換えることはできません。会員DBとログを合算せず、情報の種類と件数を別々に確認してください。
| 区分 | 件数 | 情報の内容 |
|---|---|---|
| 会員DBの登録情報 | 319件 | メールアドレス、ハッシュ化パスワード等 |
| システムログ | 最大約420万件 | メールアドレス、ニックネーム、生年月日、性別。パスワードなし |
| ログ件数の注意点 | 人数ではない | 同じ利用者の重複を含む可能性。DB件数と合算しない |
カード情報は非保有、購入履歴やMY本棚の流出等は未確認
カード情報は対象システムに保有しておらず、流出はないと説明されています。購入履歴の流出や、MY本棚の流出・消失・欠損も確認されていません。
サービスが停止して閲覧できない状況と、購入コンテンツの情報が失われたことは別です。21日の第4報では、購入済み作品と読み放題のWeb閲覧を最優先に再開準備を進め、購入・決済は安全確認後に順次再開する予定としています。再開時期は未定です。
他サービスのパスワード変更と、再開時の再設定
会社は、他のサービスでも同じパスワードを使っている場合は変更するよう案内しています。使い回しているサービスがないかを確認し、該当するものは変更してください。
サービス再開時には全利用者にパスワードの再設定を求める予定です。利用再開と再設定の方法はコミックシーモアの公式ページで確認し、不審なメールに注意してください。不明点は利用者向けヘルプ・お問い合わせの案内を確認します。
停止中の自動課金とポイント対応は案内を分けて確認
第4報では、停止中の自動課金は原則行わず、一部決済で引落しがある場合は個別対応すると説明しています。原則の案内と、自分の決済で実際に引落しがあるかを分けて確認してください。
停止中に失効したポイントの再付与等や、お詫びの対応は検討中です。確定した補償として受け取らず、対応内容が決まった後の公式案内を確認する必要があります。
企業が自社で確かめたい3点
会員情報と購入コンテンツ、決済情報をそれぞれどこに保管しているかを確認します。情報の種類ごとに保管範囲が分かっていれば、事故時にも影響を区別して調査・説明できます。
全利用者へパスワードの再設定を求める場合の本人確認と問い合わせ対応を用意します。また、サービスを停止していても公式の続報を公開できる案内先を確保し、利用者が状況を確かめられるようにしておきます。
よくある質問
約420万人のパスワードが流出したのですか?
購入済みの作品やMY本棚は失われたのですか?
停止中も自動課金されますか?
失効したポイントは必ず戻りますか?
出典・参考資料
NTTソルマーレの10月21日第4報を中心に、16日・18日の発表を含む保存済み調査に基づいています。
- NTTソルマーレ|コミックシーモアに関する10月21日付第4報(2026-10-21・最新の対象範囲・復旧方針と利用者対応)
- NTTソルマーレ|10月18日付第3報(2026-10-18・原因への対処と公表経緯)
- NTTソルマーレ|10月16日付公式発表(2026-10-16・初期公表の経緯)
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