
Onboardingの不正アクセス被害|AIチャットの設定変更と利用企業の確認事項
Webサイトの操作案内やAIチャットを提供する「Onboarding」で、不正アクセスが発生しました。運営するSTANDSは10月16日、複数の利用企業の環境で設定情報の取得と不正な変更を確認したと公表しています。
利用企業が確認したいのは、自社への個別通知、止まっている機能、変更された設定の範囲です。この記事では、公式第一報と10月22日に確認したニュース一覧をもとに、対応状況と相談先を整理します。
Onboardingで確認された設定変更と担当者情報への影響
STANDSは10月14日、Onboardingの管理画面への不正アクセスを確認しました。第三者が管理者権限を使い、一部レポート情報に不正な取得操作を行い、AIチャットの接続情報を取得して設定を変更したと説明しています。
管理画面に登録された担当者の氏名・メールアドレス・権限情報も、閲覧された可能性が高いとしています。これらの担当者情報が実際に取得・保存されたかは、第一報時点で確認できていません。
接続情報は、AIチャットが外部の機能と連携するために使う情報です。自社の設定が対象だったか、どの連携を確認する必要があるかは、STANDSから届く個別の調査結果で確認してください。
| 情報・機能 | 第一報での確認状況 |
|---|---|
| 一部レポート情報 | 不正な取得操作を確認 |
| AIチャットの接続情報・設定 | 情報の取得と設定の不正変更を確認 |
| 担当者の氏名・メールアドレス・権限情報 | 閲覧された可能性が高い。取得・保存は未確認 |

Onboardingの管理画面・AI機能の停止と復旧状況
STANDSは管理画面とAI機能を一時停止し、関連する認証情報の変更、アクセス制限、改変された設定への対処を進めています。Webサイトの操作を案内するガイド機能は、影響なく稼働していると説明しています。
第一報では管理画面とAI機能の再開時期は未定です。10月22日に確認した公式ニュース一覧でも、本件のお知らせは10月16日の第一報が最新でした。再開状況は公式ニュース一覧と自社宛ての案内を確認してください。
| 機能 | 第一報の案内 |
|---|---|
| 管理画面 | 一時停止 |
| AI機能 | 一時停止 |
| ガイド機能 | 稼働継続 |
Onboarding利用企業の通知確認と不審な連絡への対処
影響が確認された顧客には、STANDSが調査結果と影響範囲を個別に報告するとしています。通知が届いた担当者は、対象の情報・設定と求められている対応を社内の管理担当へ共有してください。案内の有無や自社への影響が分からない場合も、公式窓口で確認できます。
担当者名や業務内容を知る相手からの連絡は、本物の案内に見えやすくなります。STANDSやOnboardingを名乗る不審な連絡を受けた場合は、本文のURLや添付ファイルを開かず、公式窓口のinfo@stands.aiへ相談してください。
不審なページでパスワードなどを入力した場合は、社内の管理担当へ直ちに連絡し、正規のサービス画面から入力した認証情報の変更と利用状況の確認を進めてください。取引や送金に関する異常があれば、社内の担当部署にも連絡してください。
企業が確認したい外部サービスの権限と連携設定
外部サービスの管理者権限で変更できる設定と、そこに保存する接続情報を一覧にしておくと、事故の通知を受けた際に確認する範囲を絞れます。自社では誰が連携を停止し、誰が認証情報を変更するかも決めておきます。
被害の調査では、提供元が確認した不正操作と、自社の設定・アクセス記録を照合してください。設定を変更する前の記録を残し、復旧時に確認する項目を整理することが、業務再開の判断に役立ちます。
よくある質問
利用者が確認したい情報の範囲、停止状況、連絡先をまとめます。
担当者情報の流出は確定していますか
Onboardingのすべての機能が停止していますか
不審なメールが届いた場合はどうすればよいですか
出典・参考資料
STANDSの第一報と公式ニュース一覧を10月22日に確認。
- 株式会社STANDS|Onboardingへの不正アクセスに関するお詫びとご報告(第一報)(2026-10-16)
- 株式会社STANDS|Onboardingニュース一覧




